津軽三十三観音二番札所

津軽一代様子歳守護本尊   

多賀神社 清水観世音

青森県弘前市桜庭字外山948
御祭神 : 伊弉諾尊 
御祭日 : 8月17日

※毎月17日に氏子の定例会があり、社務所にてお守りや御朱印などを直接販売。普段は隣の民家にて購入可能。

多賀神社を愉しむ

※令和5年例大祭 特別限定御朱印はめやーばのやかたにお取り置きがあります※



令和3年7月18日、「楽しいね!!東目屋地区実行委員会」をはじめとする地区在住の有志と、

氏子総代会の協力により「多賀神社環境整備ボランティア事業」が実施され、 

急階段を迂回する新たな参道や、本殿と神楽殿を繋ぐ橋が架けられました。

境内を照らす照明も新たになりました。

急階段を迂回する参道

急階段を迂回することが出来るようになり、神楽殿までのんびりと散策できるようになりました。行きと帰りで、別々の景色を見ることも出来るでしょう。

僥倖橋(ぎょうこうばし)

境内の木を使用した橋。僥倖とは「思いがけない幸い」という意味で、願い事をしない方でも、渡るだけで幸いが訪れるようにと名付けられています。

ねずみさん運試し

令和3年度の大祭から登場した、本殿から「お米をかたどった特製のビーズ」を落とし、升や米俵の中に入れば大吉。入ると「チン♪」と綺麗な音がします。

御由緒

 「新撰陸奥国誌」などによると、天平三年(七三一年)に僧行基が開基した說と、大同二年(八〇七年)に坂上田村麻呂が創建した説との二説の伝承がある。
行基が開基したという説によれば、もともとは行基が仏教を布教する際に西目屋村高森の岩窟に千手観音像を彫って安置したのが始まりという。千手観音が安置された所は、その後、老松が白い花を咲かせたところから「花咲観音」と呼ばれ人々の信仰を集めていた。歴代津軽藩主の厚い庇護も受け、長い間この地に鎮座していたが、四代津軽信政が万治三年(一六六〇年)に現在の地(桜庭)に再興したのに伴い、ご本尊の千手観音もこの地に遷座することになったという。また、信政は寛文三年(一六六三年 ) に京都の清水寺の舞台を模して本殿を建立したといわれている。本殿の裏側には大きな岩があり、その間から清水がほとばしっていることから「清水の観音様」と呼ばれるようになったと伝えられている。尚、延宝八年(一六八〇年)の「最勝院支配堂社帳」には「桜庭清水観音堂」との記載がある。 時は流れ、明治四年(一八七一年)政府の神仏分離令によって、清水観音堂は現在の社名である「多賀神社(祭神は伊弉諾尊)」となった。それに伴い翌明治五年には本尊である千手観音像は弘前市禅林街にある「桜庭山陽光院」に移され、年に一回の御開帳が行われている。
現在も多賀神社境内には古くからある狛犬や石灯籠、絵馬などが多く残されており、石造狛犬一対においては寛文四年(一六六四年)の銘があり、市指定有形文化財である。また、子年生まれの一代様であると同時に津軽三十三霊場の二番札所でもあり、毎年の例大祭八月十七日には近郷近在はもとより広く県内一円から多くの参拝客が訪れる。 

御祭神 / 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

「古事記」や「日本書紀」に出てくる神々や、日本の国土を作った神。
いざなみのみこと、と夫婦であることから、
夫婦円満、子宝、安産、縁結びをはじめ、病気平癒、健康祈願、五穀豊穣、厄除けなど、
多くのご利益があります。
多賀神社は子歳の一代様であることにちなんで、歯の強いネズミのようにお子様の「歯がため」や「生涯、食に困らないように」という祈願に訪れる方もおられます。

津軽一代様とは

津軽地方では江戸の藩政時代から、自分が生まれた年の干支を守り神として信仰する風習があり、新年や旧正、人生の節目には、自分の守り本尊にお参りに行きます。
多賀神社は子(ねずみ)歳の守護本尊として、多くの人々の信仰を集めています。

授与品のご案内

お札 / お守り各種

神宮大麻、多賀神社のお札のほか、お願いごと別に各種お守りを取り揃えております。

納経札

津輕三十三観音 二番札所のお札。通常御朱印をお求めの方にも差し上げております。

御朱印 / 限定御朱印

書き置きの御朱印がございます。
※画像は令和3年度例大祭限定御朱印 / 特別料金※

Taga Shrine

Here is a unique shrine called Taga Shrine which was built on a cliff.
It was built to imitate Kiyomizu Shrine in Kyoto,
 so it looks like Kiyomizu Shrine somehow,doesn’t it?
It is slippery so please watch out when you climb.
You know, there are twelve signs of the zodiac in Japan. 
This shrine’s symbol is a cute mouse which is one of the zodiac.
It will grand your various wishes, so please come and visit.
You can also drink spring water. Isn't awesome? 

 

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